
虫歯、歯周病は毎日歯をみがけば予防できると思われていますが、日本の80歳の方が平均的に残している歯の本数が約7本というデータからもご自宅での歯みがきだけでは限界があります。
それは病原菌である虫歯菌や歯周病菌がお互いに連鎖し合って膜『バイオフィルム』となるからです。
このバイオフィルムは歯みがきでは落ちません。
右のグラフは、歯科先進国スウェーデンで“成人に対する30年にわたる長期予防臨床研究”で実証された事実です。
当時30~50代だった 患者さんが、正しい自己管理によるブラッシング(セルフケア)と個々のリスクに応じた定期検診・歯石取り・PMTC(プロフェッショナルケア) を続け、30年後の60~80代になったときの残存歯数を比較しています。
最も高齢のグループであっても30年間に失った歯はわずか1.8本、トータルで見ると1本にも満たないのです。【オーラルケア社調べ】